
「いやさー、もー、情熱とかワクワクとかってわからないわー」。
寒さがやっと和らいで、春の空気を感じ始めた日。某インフルエンサー男子と表参道でランチをしておりました。
30代なりたての彼はミレニアル前期世代であります。とりとめのない会話の中で私が「最近何かワクワクしている?」と聞いたところからの流れです。「もうね、"無"なの、"無"!」。もともと冷静で、時々シニカルなことを話すおしゃれな男子ですが、彼の中で情熱といわれるような感情がないと。「だからもし『情熱大陸』にでてください、と依頼がきても、とにかく"無"だから情熱ポイントがないの」。