先日、あるお仕事で20代働く女性のグループインタビューをしました。25歳から29歳、一部上場企業にお勤めのみなさま、ジャケットをきちんとキレイ目に着こなしています。
彼女たちに「最近1万円以上の買い物をしましたか?」という質問をしました。そうしたら、5人ともに頭を傾げて、「うーん、ないかもー」という返事。「靴はマルイの楽チンパンプスをECで何度もリピートしています」と。普段着ている服はGUやZARA、ユニクロが多くて、セレクトショップもあまり利用しないそうです。「服や靴に1万円以上だすのってもったいないって思うんです」。にゃるほど。彼女たちはいわゆるインフルエンサー的キラキラ女子ではありません。とても堅実で優秀で、仕事が生活の中心。そういう彼女たちにとって会社服は、手頃でシンプルでコスパがいいものが一番。「GUもZARAも、ちゃんとしているじゃないですか。安くていいものにだいぶ満足しているんです」との答え。